物語あれこれ 参考文献①小説・漫画編

椿と苔 物語あれこれ
こんにちは
今日は、「Infinity」という物語を書くにあたって、参考にした本。資料的によく見た本についてお話したいと思います。

この物語は「日本の古代を舞台にした恋愛小説」という設定ですが、「古代」っていつよ、と思われる方も。
地理的な設定は奈良あたりとしているので、飛鳥~奈良時代と考えられるけど、でも、生活様式がなんか違う、と思われた方もいたはず。
ここらへんは作者のいいようにしてしまったんですね。平安時代の様式も取り入れているので、飛鳥・奈良時代に牛車なんてあっただろうか、と違和感ありありだったかもしれません。

作者の創造の都合がいいように飛鳥~平安時代の生活様式をつまみながらあっちこっちに取り入れた内容になっています。

まずは、物語を考えていくうえで、飛鳥~奈良~平安あたりの雰囲気を取り込みたいと思って、読んだ本をご紹介します。

★田辺聖子「新・源氏物語」上・中・下
     「霧ふかき宇治の恋 新・源氏物語」上・下

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★大和和紀「あさきゆめみし」1~13巻(単行本)

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やはり、「源氏物語」です。

本当にためになる物語です。こんなお話が千年くらい前にできて連綿と受け継がれているのはすごいことだなぁ、と思います。
そのお話を現代語と漫画でわかりやすく読ませてくれる2作品です。
源氏物語を現代語で書いておられる作家はたくさんいますが、ひとえに田辺聖子先生が好きなので、この本をバイブルのように読みました。
好きなシーンは何度そのページをめくったことでしょう。源氏物語の中からインスパイアして、作ったシーンはいくつかあります。

★山岸涼子「日出処の天子」(FMコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)1~7巻

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別の資料を見ていて、聖徳太子のことを書いた漫画があることを知り、この「日出処の天子」に行きつきました。とにかく設定がすごいですよね。史実と創造が融合して、体に電気が走るくらいです。登場人物の個性も良くて、こんな強烈さを出したいと思っていました。これも好きなシーンは何度も読み返して、私の物語の中にインスパイアされたシーンがあります。

★園村昌弘、中村真理子「天智と天武 新説・日本書記」1~11巻

こちらも漫画です。「Infinity」の時代設定としては、一番近い時代を舞台にした物語になります。また、大王と春日王子が対立するのは、天武と天智の息子が戦う「壬申の乱」をイメージしていました。壬申の乱ほどの大きな乱にはなりませんでしたが。なので、これまた描かれた人物の髪型や衣装、部屋の絵などを大変参考にさせてもらいました。

以上が私が参考にした小説・漫画編になります。
皆さまも必読の5選ですので、まだ手に取られていなければ読んでみてください。

次回はもっと資料っぽい本をご紹介させていただきます。

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