小説 STAY(STAY DOLD) New Romantics 第ニ部STAY(STAY GOLD) 第五章14
ぽんっと、右肩に手を置かれて朱鷺世は顔を上げた。 そこには雅楽寮の長官である麻奈見が立っていた。「よかったよ」 麻奈見はそう言ったが、朱鷺世は顔を両ひざの上に載せた腕に額を押し付けて下を向いた。「着替えよう。夏といっても、体が冷える」 麻奈...
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