小説 STAY(STAY DOLD) New Romantics 第ニ部STAY(STAY GOLD) 第十章1 冬の足音が聞こえて来た。 朝は冷え込み、厚い衾を掛けていても身震いして目覚める。 実津瀬も寒さでいつもより早くに目が覚めた。 夏が始まる前にこの松尾の宮に来たというのに、時はただ無為に経って今は冬になろうとしている。 こんなに長くここにい... 2026.07.26 小説 STAY(STAY DOLD)