2026-08-29

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小説 STAY(STAY DOLD)

New Romantics 第ニ部STAY(STAY GOLD) 第十章4

「桂様……寒くありませんか?」 侍女の鳴が炭櫃をかき混ぜながら言った。「ああ、大丈夫。………鳴、この宮の最後の夜を味わうから一人にしておくれ」 鳴が頷いて静かに妻戸から出て行くのを桂は見送った。 冷えが下から立ちのぼって来るが、桂は庇の間に...
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